こどもから大人まで、みんなが楽しめるヤマハ音楽教室はスガナミ楽器

スガナミ楽器

音響障害を改善する方法とは?

音楽をする上で、音を奏でる空間の「音響」が重要なことは誰もが認めるところでしょう。しかしながら、その音響に問題がある状況である「音響障害」が発生する要因や改善方法をご存じの方は少ないのではないでしょうか? そこで今回は音響障害についてご紹介しようと思います。

 
「音響障害」の種類について知ろう!
音響障害の種類、フラッターエコーとは。

音響障害にはさまざまな種類がありますが、今回は代表的な3種類についてご紹介します。

フラッターエコー

フラッターエコーとは、音が多重反射を起こすことで生まれる音響障害です。壁と床、または天井と床が平行であったり、その平行面の面積が広かったりする場合に、発生した音が延々と反射を繰り返すことで生まれます。フラッターエコーが発生すると、反響した音がしばらくの間残ります。結果、音そのものに反響音が混じってしまい、音の明瞭度が著しく低下してしまうのです。そのため、楽器を演奏したり歌を歌ったりしても、本来の音と全く違った音色に変化してしまうこともあります。 フラッターエコーを改善するためには、平行を解消するような傾きや吸音処理を壁や床に行う必要があります。例えば家具等を置くことも1つの方法になります。

ロングパスエコー

ロングパスエコーとは、発生した音が反射によって遅れて聞こえてくる現象です。「やまびこ」を想像するとわかりやすいでしょう。ロングパスエコーは、体育館や屋内プールなど、広い面積や体積を持ち、反響しやすい素材でできた室内空間で発生する音響障害です。 ロングパスエコーが発生すると、遅れて聞こえてくる音によって元の音がマスクされ、音そのものの明瞭度が著しく低下します。 ロングパスエコーを改善するためには、音が反射する面に吸音処理や散乱処理を行う必要があります。

音響集中

音響集中とは、空間のある1点に反射音が集中してしまう現象のことを言います。円形の平面形状やドーム天井のような、半球状の空間で起こりやすい音響障害です。音源位置とは異なる場所(対称位置)に音が集中し、音の拡散性が悪化することで、やはり元の音の明瞭度が著しく低下します。 音響集中を改善するためには、ロングパスエコーと同様に、音が反射する面への吸音処理や散乱処理が必要になります。

 
音響障害は「調音パネル」で改善できる!
音響障害は「調音パネル」で改善できる

音響障害を改善するためには、「調音パネル」が便利です。調音パネルを壁面に設置するだけで「吸音」や「散乱」を最適なバランスに調整してくれるからです。 また、調音パネルはわずか3cmの厚さしかないため、省スペースで防音が可能ですし、金具で簡単に取り付けられるので、大掛かりな工事も不要です。

 

スガナミ楽器では、音響障害のない快適な環境をご提供することが可能です。ご自宅の音響環境を快適にしたいという方は、ぜひ一度ご相談してみてください。

 

》コラム一覧ページへ戻る