スガナミ音楽学校受験コース
現役音楽大学教授など専門の講師陣が志望校合格を確かなものにするために、
受験生のレベルに合せたレッスンプランを立て、
着実に合格できる力を身に着けていきます。
当教室では専門実技担当の講師とソルフェージュなどの教科担当講師が連携し進行状況を共有し、
きめ細かく総合的にサポートができるのも大きな特長です。
あなたの努力を全力で応援させていただきます。
コースの特長
ピアノコースにおいてはグランドピアノ2台のレッスンルームを使用します。
受験コース在籍生は空き教室を一定時間無料でレンタルする事ができます。
発表会、試演会で多くの舞台で演奏機会があり入試に備えます。
担当講師による受験のための個人面談を定期的に行います。
主なコース
- ・ピアノコース
- ・副科ピアノコース
- ・声楽コース
- ・ソルフェージュコース(聴音・新曲視唱・楽典)
- ・和声学/対位法/作曲コース
主な行事
- 受験相談会
- 年数回、音楽学校についての説明と音楽学校在校生によるコンサートがあります。また、個別相談会も実施しますのでお知りになりたいことが詳しく聞ける良い機会です。
- 受験コース発表会
- 年1回受験コース在籍生は、大きなホールで演奏する事ができます。他の生徒さんたちと一緒の舞台で演奏する事で良い刺激になります。
- 試演会
- 毎年、受験者の為の試演会を実施致します。前年の合格者のゲスト演奏もあり、緊張感高まる中で自分の力をどの位発揮することができるのかを試す良い機会です。
- 音楽大学合格者によるフレッシュコンサート
- 毎年コース在籍生より音楽学校を合格された方を対象にしたコンサートを行ないます。
- 現役音大生によるサロンコンサート
- スガナミ楽器出身の現役音大生によるコンサートです。先輩たちの演奏を聴き、また交流の場となっています。
2024年度合格者NEW!!
大内 彩季(国立音楽大学付属高校音楽科演奏・創作コースピアノ専攻)
担当講師:松浦 健、梅谷 正明
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 私は中学1年生からソルフェージュを、中2の秋からピアノを受験コースで学びました。なかなか自分1人だけでは対策しづらい分野なので、受験コースで何をするべきなのか明確にすることができたことも合格への一歩でした。
また、ソルフェージュなどで過去問を解くことができ安心して試験に臨むことができました。苦手な所を持っていくと分かりやすく教えてもらえるのが「音楽の塾」みたいで、このコースで学んでいてよかったと思いました。 - Ⅱ.受験コースで学んだことで今の学生生活に役立っていること
- 受験コースで受験に向けての知識はもちろん、基礎的な音楽知識をつけることができたことで学校の授業が格段に理解しやすくなりました。
また、音楽を知ることで学校内でのコミュニケーションを取りやすくなりました。
そこから音楽に対するモチベーションも上がりました。
2024年度合格者NEW!!
桐原 櫻乃音(八王子学園八王子高等学校総合コース音楽系作曲専攻)
担当講師:梅谷 正明
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 受験コースで学んで良かった点は、受験時の試験に合わせた対策ができる点だと思います。私は受験時に自作曲(ピアノ曲)を演奏しました。小学6年生の頃から和声を教わっていたのですが、高校受験までの間、自分で曲を作ったことはありませんでした。初めは曲が形になるのか不安でしたが、先生に構成や和音の響き等のアドバイスを貰い、自分らしい曲を作る事ができました。試験当日は緊張しましたが、無事に志望校に合格し、今では楽しい学校生活を送っています。
- Ⅱ.受験コースで学んだことで今の学生生活に役立っていること
- 小学5年生の時にソルフェージュを教わりました。毎週聴音をしていたこともあり、学校の聴音のクラス分けテストでは満点を取り、1番上のSクラスに入ることができました。
2024年度合格者NEW!!
黒田 渓日(昭和音楽大学音楽学部音楽芸術表現学科声楽コース)
担当講師:藤原 映子
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 私は4歳から高校3年生の13年間、地域の児童合唱団に所属し、歌をうたうこと、歌を通して自己表現をするなかで、より音楽の知識を深めたいと受験コースを選択しました。まずイタリア古典歌曲を学び、イタリア語の発音や発声法、口の使い方、呼吸法など声楽的に歌う上での基礎を指導いただきました。またソルフェージュを学び音やリズムを聞き取る力が高まり、曲の調性、歌詞の意味にも意識を向けることができました。歌そして音楽の奥深さを知ったことで、より積極的に丁寧に学ぼうという思いを強くしました。
- Ⅱ.受験コースで学んだことで今の学生生活に役立っていること
- イタリア古典歌曲から、声楽を学ぶ上での基本的な発音、発声の仕方、さらには呼吸や姿勢を意識することの大切さを指導いただきました。さらに、ことばの意味や歌唱する上でのポイントなど、先生からいただいたアドバイスすべてが、今の大学のレッスンや授業に役立っています。これからは曲の調性や感情の入れ方など、さまざまな角度からより実践的に声楽の学びを深めていきます。
2024年度合格者NEW!!
M・H(洗足学園音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻)
担当講師:松浦 健
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 「音楽大学を受験する為には、どのように勉強していけばよいのか?」と思っていた時、受験コースのことを知りました。ここで学んで、音楽大学合格という目標に向かって進もうと決心して入会いたしました。毎回のレッスンでは、基礎的なテクニックはもとより、より掘り下げた音楽的な解釈等、丁寧な指導を受けることができ、また、年に一度の発表会では、練習の成果をどこまで自分が出せるかという実践の場となり、こうした一つ一つの学びの積み重ねにより自分が成長できたことが、何よりの喜びとなっています。
- Ⅱ.受験コースで学んだことで今の学生生活に役立っていること
- この受験コースでの学びが、音楽大学でも通用する基礎的な力となり、今後、末永く音楽を愛し、より深く学ぶ意欲を私の心の中に育ててくれたこと、これこそが今の学校生活の中での私の原動力となっています。今後は、受験コースでの学びを糧として、多角的にいろいろなことを吸収し、大学でのいろいろな授業にさらに生かしていきたいと思います。
2023年度合格者
佐藤 未織(東京都立総合芸術高等学校音楽家作曲専攻)
担当講師:石原 真
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 受験コースで学んでよかったと思うのは和声です。私は小さい頃から和音が好きでしたが、あまり詳しい知識はありませんでした。ですが、先生も丁寧に教えて下さり、詰まることなく学ぶことができました。また過去問を持っていたので当日を見据えた勉強ができたと思います。
当日も焦らずに受験できました - Ⅱ.受験コースで学んだことで今の学生生活に役立っていること
- 学校生活に役に立っていることは、自分の知識が増えたということです。知識が増えると自分に自信がつくと思います。すると、同級生と積極的に音楽の話をして、関わることができました。
2022年度合格者
茨木 渚捺(東京音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ演奏家コース)
担当講師:河邊亮子
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 私は中学三年生、高校三年生と受験を一年前に控えたタイミングに、受験コースを二度受けました。 中学3年生の頃、音楽の道へ進もうとする人は私の周りにはおらず、受験コースを通して初めて同じ志を持つ方々と出会いました。試演会や発表会などの機会により、実際に演奏を聴くことは自分たちの実力を高め合えたような気がします。緊張感も相俟って本番に近い雰囲気を経験することもできました。また、レッスンも手厚く、私の癖や特長に合わせた内容の濃いもので、受験に向け、計画的にきちんと備えることができたことは、受験コースを受けるに当たってとても良い成果だったと感じています。
- Ⅱ.受験コースで学んだことで今の学生生活に役立っていること
- 受験コースを、レッスンを通して自分の弱点、そして強みを知ることができました。それは自身と熱心に向き合った受験期間のうちに培った自分専用の説明書のようなものと言えます。今はそれをどのように演奏に活かすかということを念頭に置き、日々邁進し、技術を磨いています。また、より多く人前で演奏することの大切さはコンクールや演奏会などでも実力の発揮具合に大きく影響しており、役立っています。
2022年度合格者
相川 歌音(武蔵野音楽大学音楽学部演奏学科器楽コースピアノ専攻)
担当講師:下平 晶子、石原 真
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 私は高校2年生の時に受験コースでピアノとソルフェージュのレッスンを受け始めました。受験コースで学んで良かったと思ったことは、受験の対策のみならず、幅広くレッスンを受けられたことだと思います。また、発表会など、人前で演奏をする機会を与えて下さったことです。そのおかげで必要以上に緊張しなくなり、試験の際も心に余裕をもって演奏することができました。ソルフェージュでも、質の高いレッスンを受けられたおかげで自分の中でうまくコツをつかむことができたと思います。受験コースでの教えを活かし、これから4年間、努力していきたいと思います。
- Ⅱ.受験コースで学んだことで今の学生生活に役立っていること
- 受験コースのピアノ、ソルフェージュで質の高いレッスンを受けたおかげで、学校の授業もしっかり理解して取り組むことができています。元々苦手だった聴音も、受験コースで教わったことが今も役立ち、余裕をもって授業を受けられています。実技のレッスンでも、受験コースで沢山鍛え上げられたおかげで楽しく受けることができています。ありがとうございました。
2021年度合格者
吉本 元汰(桐朋学園大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻)
担当講師:松浦 健、石原 真
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 私は高校2年生の時、こちらの受験コースで学び始めました。
実技レッスンとソルフェージュのレッスンを受けていたのですが、"受験のため"にとどまらず、学生である私を1人の音楽家として見て下さっており、音楽の事はもちろん、人生観や人間関係に関する事にも様々アドバイスを頂いた記憶があります。
レッスン内容においては、単に、厳しいや優しいといったものでなく、先生方は私の性格や考えている事、音楽上の癖などをよく観察しておられ、それらに応じた的確な指導を展開して下さっていました。私自身も深い学びを得、凝り固まった音楽観がほぐれてゆく感覚でした。 - Ⅱ.受験コースで学んだことで今の学生生活に役立っていること
- 私は現在桐朋学園大学に在籍しておりますが、桐朋学園は、自由で暖かい校風、それぞれが様々な背景や音楽観を持ち、個性の豊かな学生が沢山いる学校です。ここではあえて、音楽ではない事を書かせていただきますが、先述したような、スガナミでの日々で私自身の人生観が多様化できた事が大きいように思います。対人関係において、寛容さが増したように感じております。
音から広がる新しい世界
荒木 絵美 (サクソフォン演奏家・指導者)
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 計り知れないほどの沢山の素晴らしいことを学ぶことが出来、揺るがぬ実力がついた…というだけではなく、素晴らしい先生、音楽仲間、そしてスガナミ楽器という場所と出会うことが出来たおかげで、世界が広がり、夢が目標に、そして目標が現実になりました。
- Ⅱ.音楽大学を経てどの様なことが今の仕事に役立っているのか、また、仕事のやりがいについて
- 音楽大学を経て、音楽家としてだけでなく、一人の人間としても大きくなることが出来ました。素晴らしい指導者や仲間に恵まれ、その環境の中で切磋琢磨することで、沢山のことを学びました。何事も完璧な物はなく、常に最高の物や素敵な物を求めていくことで楽しさが生まれる。その楽しさを求めるために努力する、その大切さを知りました。そして何よりも人と人との関係を大切にすること。それが今もずっと私の中に生きています。
PROFILE
神奈川県出身。3歳よりピアノを、13歳よりサクソフォンを始める。
東京芸術大学卒業。ヴェルサイユ地方音楽院最高課程を称賛付き満場一致の一位にて卒業。NHKスタジオキャンパスバンドライブに出演。第7回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門第1位。湘南ビーチFMラジオ出演。レインボータウンFMラジオ出演。ラフォルジュルネ・オ・ジャポンに出演。
自身のソロリサイタルのみならずオーケストラとの共演、画家、ダンサーとのコラボレーションなど活動は多岐に渡る。
これまでに、ソルフェージュを石原真氏に、サクソフォンを鈴木英之、冨岡和男、須川展也、Vincent DAVID氏の各氏に、室内楽を中村均一、冨岡和男、J-F Gonzales の各氏に、サクソフォンアンサンブルをVincent DAVID氏に師事。
現在、演奏活動を行う傍ら、後進の指導にも力を注いでいる。
公式ブログ: https://lineblog.me/emyaraki/
音楽の力、素晴らしさを多くの人に伝えていきたい
坂田 雪絵 (ヤマハ音楽教育システム講師)
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- 受験コースで、素晴らしい先生に出会ったことです。先生の元でこれからも学んでいきたいと思い、音楽大学受験を決めました。
様々なジャンルの音楽を丁寧にご指導くださり、改めて演奏することの喜びを感じることができました。先生がその場で曲を演奏してくださるのは勿論、即興演奏などもしてくださり、大変良い刺激を受けながら、受験に臨むことができました。 - Ⅱ.音楽大学を経てどの様なことが今の仕事に役立っているのか、また、仕事のやりがいについて
- 音楽大学では、クラシックやジャズ等の幅広いジャンルの音楽を学びました。ソロ演奏、様々な楽器とのコンチェルト、先生と共にオペラ伴奏をさせて頂くなど、沢山の演奏機会がありました。様々な音楽に触れたことが、いまの子供たちのレッスンで活かされています。子どもたちと一緒に音楽を通して喜びあったり、時に落ち込んだり、一緒に成長していけることがとても幸せです。
PROFILE
4歳よりヤマハ音楽教室で学び 、ジュニア専門コースへ進む。洗足学園音楽大学電子オルガンコースを首席で卒業。在学中、特別選抜演奏者に選ばれる。第24回電子オルガン新人演奏会に出演。電子オルガンを赤塚博美、小寺久美子、河野泉の各氏に師事。現在ヤマハ音楽教育システム講師として、子供達への指導にあたっている。
大きく広く、笑顔を届けられる“音楽人”に
岩城 直也 (作・編曲家 エレクトーン・ジャズピアノ・鍵盤ハーモニカプレイヤー)
- Ⅰ.受験コースで学んでよかった点
- スガナミ楽器において、幼児科及びジュニア専門コース・同専攻クラスを経て、受験コースでは石原真先生に〈和声〉を教えていただきました。元々一般大を受験するつもりでしたが、高校3年の5月に急遽音大作曲科受験を決意し、そこからのスタートとなりました。
それまでエレクトーンでの作・編曲においては、和声について幾分感覚的に捉え演奏していたため、受験コースで「理論を体系的に理解し譜面に反映させる」ことを学べたのは大変新鮮であり、勉強になりました。課題の失敗を何度も指摘していただきながら短期間で習得でき、先生には感謝の念が堪えません。 - Ⅱ.音楽大学を経てどの様なことが今の仕事に役立っているのか、また、仕事のやりがいについて
- スタジオレコーディングの授業を通して実際の現場でのディレクションを学べ、職業作家として音楽を生み続けることの“習慣づけ”が授業・レッスンを通じて出来たと感じています。あらゆるジャンルの音楽に接し、商業音楽界を作ってこられた先生方に直接教えを受けた4年間は、かけがえの無いものです。また、自分が主宰をし、仲間たちと協力してフルオーケストラ公演を創り上げる経験ができたのも、音大にいてこそ出来たと考えています。
現在、著名アーティストの編曲やサポート演奏等で、沢山の聴衆に音楽をお届けできることに大変やりがいを感じています。
PROFILE
東京音楽大学 作曲指揮専攻 作曲〈映画・放送音楽コース〉を首席で卒業。
ヤマハエレクトーンコンクール2014最高位。2015年には、各音大から100名程の演奏家を集結させた「サウンドパティシエ・オーケストラ」を主宰し、企画・プロデュース、作・編曲、ミュージカル制作、指揮、ピアノ演奏などを務めた。
これまでに玉置浩二・ロバートグラスパー・佐藤竹善・福原美穂のオーケストラ共演曲や大谷康子らの編曲を手掛ける一方、国府弘子・朝川朋之・My Little Lover/小林武史らアーティストとの共演を重ねる。近年では仲道郁代らと小学校等で音楽をつくり出すワークショップを行うなど、ジャンルを問わず幅広い活動を展開している。(人名敬称略)
これまでの合格校
中学
- ・北鎌倉女子中学校
- ・国立音楽大学附属中学校
高等学校
- ・東京藝術大学音楽学部附属高等学校
- ・東京都立芸術総合高等学校
- ・神奈川県立弥栄高等学校
- ・上野学園大学附属高等学校
- ・北鎌倉女子学園高等学校
- ・国立音楽大附属高等学校
- ・東京音楽大学付属高等学校
- ・桐朋学園女子高等学校
- ・八王子高等学校
短期大学
- ・上野学園大学短期大学部
- ・昭和音楽大学短期大学部
- ・桐朋学園芸術短期大学部
大学
- ・岩手大学 教育学部
- ・お茶の水女子大学 文教育学部
- ・東京学芸大学 教育学部
- ・東京芸藝術大学 音楽学部
- ・弘前大学 教育学部
- ・横浜国立大学 教育人間科学部
- ・沖縄県立芸術大学 音楽学部
- ・上野学園大学
- ・桜美林大学芸術 文化学群
- ・国立音楽大学
- ・聖徳大学 音楽学部
- ・昭和音楽大学
- ・尚美学園大学
- ・洗足学園大学
- ・玉川学園大学 芸術学部
- ・東海大学 教養学部
- ・東京音楽大学
- ・桐朋学園大学
- ・日本大学 芸術学部
- ・フェリス女子学院大学 音楽学部
- ・武蔵野音楽大学