子供の潜在能力を最大限発揮するための 練習法・指導法
2017-11-06 update
ピアノ指導者ならだれでも知っておきたい「脳」のこと
参考テキスト 『ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム』『ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』 (春秋社刊)
【受講料】
会員(スガナミFC/PTNA町田支部):2,500円
一般:3,000円
日程 | 2017年11月20日 (月) |
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時間 | 10:30~12:30 |
場所 | スガナミ楽器町田店2Fハーモニー ホール |
能力を最大限伸ばすための練習法・指導法は、その時々で変化します。発達、心身の状態を見極めて自分自身に必要な練習や生徒に必要な練習を「処方」するためには、脳や身体について正しい知識が不可欠です。特に、子供の場合、個人差や性差が筋肉、骨格、神経の発達に大きく現れるため、不適切な指導や練習を行うと音楽を生涯続ける上で少なからぬ影響が現れることもあります。
本講演では、脳や神経、骨格と発達についての関係をわかりやすくお話した後、するべき練習、してはいけない練習について例を挙げながらご紹介します。さらに、指導者と親が果たすべき役割や意識すべきことについても、研究成果に基づいたお話をご紹介します。
本講座を通して、一人ひとりの音楽家が持つ潜在能力をどのようにすれば最大限発揮できるかについて、多角的な観点から考える視点を身につけていただくことを目指します。
古屋晋一 先生
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 アソシエートリサーチャー、ハノーファー音楽演劇大学 客員教授。大阪大学医学系研究科にて博士(医学)を取得。ミネソタ大、ハノーファー音大にて勤務した後、現職。音楽家の脳と身体の研究分野を牽引し、欧米諸国の教育・研究機関における招待講演や、国際学会における招待講演やシンポジウムのオーガナイズ等を行う。また、ヨーロッパピアノ指導者協会や音大など、国内外の音楽教育機関において、演奏に結びついた脳身体運動科学の講義・指導を行う。ドイツ研究振興会ハイゼンベルグ賞、大阪大学共通教育賞。日本クラシック音楽コンクール全国大会入選、神戸国際音楽コンクール入賞など。主な著書に『ピアニストの脳を科学する』『ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』。アンドーヴァーエデュケーターズ公認講師。
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