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2015-06-24 update

ドラムロールって一体どうやってるの?‐コラム8

【ドラムロールって一体どうやってるの?】
太鼓で「ザーーーッ」なんて音を一体どうやっているのか、あなたは想像できますか?

 

いわゆるドラムロールってやつがあります。

「○○賞の発表です!」
シャーン!ザアァァァーーーーーッ!!!
の「ザァーーッ」の部分。

コレ、一体どうやってるのか分かりますか?
太鼓って普通に叩いたら、タッタッって単音になりますよね。

それが「ザーーーッ」て、いったいどうやってるのか不思議に思いませんか?
まさか一生懸命、高速で連打しているのでしょうか?

今回はそんなドラムロールの秘密をご紹介。

コレ、実はそんなにがんばって連打しているわけではないんですよ。
秘密はドラムのスティックとヘッド(皮)に。

ドラムのスティックは、実はと~ってもよく跳ねるようにできているんです。

ここで1つ、イメージしてみて下さい。
あなたは今、体育館の床にバスケットボールを落とました。どうなりますか?

ボールは最初は大きく、次第に小さくなりながら何度もバウンドしていきます。
スティックはドラムの打面で、これと同じくらいよく跳ねるんですよ。

 

次のイメージです。
あなたは今、手に板を持っています。
その板で、床に落としたバスケットボールに天井を作って押さえ込んで下さい。

板を下に押し下げる程、ボールは床と板の間を激しく往復しますよね。
実はこれと同じ状態を、スティックの先と打面との間に作っているのです。

ボールはスティックの先、床は打面、そして板はスティックを持つ指先です。

すると片手だけで、ダダダダダ…と減衰していく連打音が得られるのです。
昔石原裕次郎さんがやってたアレですネ。

この片手でつくる連打。
減衰はしますが、ある程度持続できます。
そこで、右手の連打が消える前に、左手の連打を入れるのです。

その左手の連打が消える前に、また右手の連打を入れる、という具合です。
すると、連打の塊ができ、ザーーーーッという長い音に聞こえるわけなんです。

理屈はコレだけ。
聞いてみると何てことないですよね。

でもカンタンなのは理屈だけ。
なかなかきれいに音がつながらないんですコレが。

もしドラムに触る機会があったら、試しに見よう見まねでやってみて下さいね。
「ぽく」やるだけならすぐできますよ。

上手くなりたい方はプロに教わるのが一番の近道です。
いろいろとコツがありますからね。

まずは教室の無料体験をオススメします。

 

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