こどもから大人まで、みんなが楽しめるヤマハ音楽教室はスガナミ楽器

MENU

COLUMN

2018-10-29 update

音楽を学ぶなら目指してみたい人気の職業を知ろう!

「音楽が好きだから、将来は音楽関係の仕事に就きたい」と考える人は多いでしょう。音楽関係の仕事と言えば、歌手や演奏家、音楽の先生などが代表的ですが、そのほかにもさまざまな職種があります。ここでは、音楽に関する職業を種類別に説明していきます。

演奏家の仕事

音楽関連の職業で最も代表的なものは、自らが歌ったり演奏したりすることにより、聴衆に音楽を届ける仕事です。具体的には、次のような仕事があります。

ピアニスト
聴衆を前にピアノの演奏を披露することを主な仕事としている有名なピアニストは、ごく一部だと言われています。また、音楽事務所に所属し、結婚式やレストラン、ホテルラウンジなどで演奏を請け負っているピアニストや、合唱やオペラの伴奏を行うピアニストもいます。
歌手
ポップスや歌謡曲、演歌、ジャズ、ラテン、オペラなど、さまざまなジャンルを得意とする歌手がいます。人気が出れば、CDを出したりテレビに出演したりして活躍できるようになるでしょう。
オーケストラ団員
オーケストラ(交響楽団)に所属して演奏活動を行っている人もいます。有名なオーケストラに入るのは簡単ではなく、狭き門となっています。

この他に様々な楽器を専門とする演奏家がいろいろなシーンで活躍しています。

音楽制作の仕事

実際に自らが歌ったり演奏したりする仕事のほかに、音楽を実際に制作する仕事もあります。

作曲家
音楽を作ることが、作曲家の仕事です。歌手や演奏家がその曲を歌ったり、演奏したりすることで自身の音楽を様々な人に届けることできます。
編曲家(アレンジャー)
作曲家が作った音楽を様々な状況に応じてよりよく演出するための編曲を行います。より良い音楽を作り上げるために欠かせない職業です。

 

その他
ポピュラーな作曲家や歌手、演奏者のほかに、ドラマ用やCM用のBGMを作る仕事や、効果音の音撮り編集を行う仕事など、様々なシーンで音楽を作る仕事があります。
音楽教育の仕事

音楽の専門的な勉強をしたり、楽器演奏のスキルを身に付けたりすれば、音楽を教える仕事に就くこともできます。音楽を教える仕事には、次のようなものがあります。

音楽教室の講師
ヤマハやスズキ、リトミックなど、体系化された音楽教育のメソッドに基づいた講師の仕事があります。資格を取得するには、所定の採用試験に合格し、研修受講が必要となります。
楽器の先生
楽器店などに所属してレッスンを担当する場合と、独立して自分の家などで教える場合があります。プロの演奏家が演奏活動以外の時間に、先生としての仕事をしていることもあります。
学校の音楽教師
音楽教師は、小学校、中学校、高等学校などにおいて、音楽の授業を担当します。学校で教えるためには、教員免許が必要となるため、資格を取得できる学校へ進学する必要があるでしょう。また、音楽に関する幅広い知識だけでなく、音楽教育についての知識も求められます。
イベント系の仕事

コンサートなどの音楽イベントを中心に活躍できる仕事もあります。具体的には、以下のようなものが挙げられます。

音響エンジニア
音響技術を専門とするエンジニアです。音響に関する知識を身に付け、コンサートホールの音響設計を行ったり、建物の防音、遮音などに関する施工や管理を行ったりします。
照明
コンサート、演劇、映画、テレビ番組などで照明のプランを作成したり、照明器具を操作したりする仕事です。照明に関する技術的な知識だけでなく、音楽に合わせた演出をするためのスキルも求められます。
楽器製作、修理の仕事

楽器の製作や管理に携わる、以下のような仕事もあります。

楽器メーカー勤務
楽器メーカーでは、楽器を設計する人、作る人、企画や管理を行う人、販売する人など、さまざまなスタッフが働いています。楽器を制作する職人になりたい場合は、そのための高度な技術が必要になりますが、担当する部門によって、求められる知識や技術は違ってくるでしょう。
リペア
楽器の修理を専門に行うリペアマンは、メーカーや楽器店に所属して働く以外に、独立して仕事を行っている人もいます。ただ楽器を修理するだけでなく、お客様の細かい要望に応えられる柔軟性も必要になります。
調律師
ピアノは構造が複雑で演奏者自身が調律を行うのが困難なため、専門の調律師が調律を行います。調律師になるためには、調律師養成機関などで技術を身に付ける必要があるでしょう。なお、調律師はメーカーや楽器店に所属する以外に、フリーで仕事をすることもできます。
音楽の出版関係の仕事

音楽の出版関係の仕事に就くというのも、ひとつの手でしょう。

楽譜出版社勤務
楽譜出版社で、楽譜の編集を行う仕事もあります。この仕事に就くためには、楽譜を読める必要はあるでしょう。
音楽雑誌の編集者
魅力的な演奏家や楽曲などを取り上げる、音楽雑誌の編集者という職業もあります。音仕事内容としては、コンサートのレポートを書いたり、演奏家に取材したりといったことが挙げられます。

音楽を学んだら、趣味で終わるのではなく、音楽関係の仕事を目指してみるという選択肢もあります。音楽に関わる職業にはさまざまな種類がありますので、自分の目指したい仕事を見つけましょう。

》お問い合わせはこちら

一覧へ戻る

↑

閉じる

Follow us!

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

フォローをして
最新情報をGETしよう!