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スガナミピアノコンクールSuganami Piano Concours

第24回スガナミピアノコンクール 審査員プロフィール

[審査員(50音順・敬称略)]

〈本選〉

岡田 敦子 審査員長

東京藝術大学博士課程修了。スクリャービンの演奏と論文によって学術博士を取得。伊達純、W・トロップの各氏に師事。演奏のみならず、音楽評論の分野でも活躍。「スクリャービン生誕125 周年音楽祭」(モスクワ)や「ショパン没後 150年国際会議」(ワルシャワ)等に招かれ、演奏、講演を行う。フランス、アメリカ、韓国等のマスターコースの講師にも招かれる。校訂楽譜『スグリャービン・ピアノ曲全集』(春秋社)、『新編世界音楽全集-ロシア・ピアノ曲集』(音楽之友社)、著書『瞬間は永遠のなかに-世紀末のピアニズム』(作品社)等がある。
東京藝術大学非常勤講師、京都市立芸術大学助教授などを経て、現在、東京音楽大学教授、副学長。

東 誠三

本格派ピアニストとして、近年ますますその評価を高めている東誠三の音楽は、真摯なアプローチから生まれる洒 脱な音色と生命力あふれるダイナミズムによって、各地の聴衆の心を捉えて離さない。
1962 年生まれ。スズキ・メソードの片岡ハルコ氏の下でピアノの基礎教育を受けた後,東京音楽大学付属高校 から東京音楽大学へと進む。故・井口愛子をはじめ、野島稔、故・中島和彦の各氏に師事。1983年日本音楽コンクール優勝で注目を浴びた後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に留学し、J・ルヴィエ、J・C・ペヌティエ氏らに師事。日本国際、モントリオール(カナダ)、カサドシュ(アメリカ)、ポッツォーリ(イタリア)など、数多くの国際コンクールに入賞し、演奏活動に入る。これまでに、国内外でリサイタル、オーケストラとの共演を多数重ねている。1998年には、第24回ショパン協会賞を受賞。ソロ活動の一方、室内楽にも強い意欲を示し、東京フィルコンサートマスター・三浦章広 (Vl)、N響首席・藤森 亮一(Vc)と結成した「ボアヴェール・トリオ」での活動をはじめ多くのソリストたちと共演し、絶妙なコラボレーションを聴かせている。2008年より2012年にかけ、全8回のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会が、三春交流館「まほら」にて開催された。2012年11月には、ジュネーヴ国際音楽コンクール・ピアノ部門の審査員を務めた。 CDは「ベートーヴェン:悲愴&告別ソナタ、シューベルト:即興曲 Op.90」、「ラ・カンパネラ~リスト名曲集」に続き、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズのライブ録音全9集が、セイコーエプソンから発売。第1集「魂に刻まれた音の記憶」(第1番~3番収録)、第2集「若きベートーヴェン~ウィーンの日々」(第5番~第8番収録)、第3集「新たなる道へ」(第11番~第14番収録)、第4集「際立つ個性の迸り」(第16~18番収録)、第5集「友情と恋愛」(第4,21,22,24番収録)、第6集「沸騰する魂」(第9,10,15,23番収録)、第7集「創造の沃野で」(第 19,20,25,26,27 番収録)、第8集「頂上へ」(第28,29番収録)、第9集「歌、そして祈り」(第30~32番)は、レコード芸術誌にて特選盤、準特選盤に選ばれるなど、いずれも高い評価を受けている。また、「前橋汀子~ヴァイオリン名曲100選」(ソニーミュージック) をはじめ、共演盤も数多い。
現在、活発な演奏活動と共に、東京藝術大学教授、東京音楽大学特任教授、として後進の指導も行っている。日本ショパン協会理事。

砂原悟(すなはらさとる)

東京藝術大学付属高校を経て、1983年同大学卒業。同大学院在学中の1985年ドイツ学術交流会(DAAD)の奨学金を得て渡独。1987年ミュンヘン音楽大学マイスタークラッセを修了して帰国。1988年東京藝術大学大学院修了。1993年まで同大学院博士後期課程に在籍した。

1984年日本音楽コンクール入選。1987年ポルト市国際ピアノコンクール(ポルトガル)入賞。1988年クロイツァー賞受賞。

1983年東京藝大オーケストラとブラームスのコンチェルト第2番を藝大初演。同年NHK‐FMの新人演奏オーディションに合格。1984年東京文化会館の推薦音楽会に出演。在独中の1986年室内楽で西独バイエルン放送に出演、1987年ミュンヘンでリサイタル。同年帰国後リサイタルや室内楽、歌曲伴奏など本格的に演奏活動を開始、NHK‐FM放送にも度々出演。1996年イタリアのポンポーザ音楽祭に招かれる。1998年文化庁の派遣により、クラリネットの村井祐児氏とトルコ大使公邸やイスラエル・テルアビブにおいて室内楽演奏。1998年1月より2000年7月まで「レッスンの友」誌にペダル使用に関する記事を連載した。2005年からクラヴィコードでの演奏も開始、この頃より藤枝守の作品発表に関わり、自由学園明日館(2007)、NTTコミュニケーションセンター(2007)、福岡住吉神社能楽殿(2008)、金沢21世紀美術館(2008)、茨城県近代美術館(2011)、京都芸術センター(2012)などで演奏。2008年マイルストーン・レーベルより発表された「クラヴィコードの植物文様」(藤枝守作曲)は『レコード芸術』誌で「準特選」を受けた。2014年にはエレクトリック・ピアノの銘器「Rhodes」でのソロコンサート。2016年インドネシア・スラバヤで演奏。2018年イタリア・レッチェ音楽院にてマスタークラスとリサイタル。フィレンツェのクリストフォリ・アカデミアにて1846年製ベーゼンドルファーによるリサイタルを行う。2019年自由学園明日館ラウンジホールにて河合小市製作(1948年)のミニピアノ・コンサートを行う。

現在、京都市立芸術大学教授

中井 恒仁

東京藝術大学附属音楽高校、同大学、同大学院、DAADの奨学生としてミュンヘン音楽大学大学院修了。日本音楽コンクール第3位、国際コンクールでは、ブラームス第2位・聴衆賞、セニガリア優勝・歌曲伴奏賞・室内楽賞、ヴィオッティ第3位等入賞多数。内外のオーケストラとの協演、ブラームス全曲シリーズやリサイタルの他、武田美和子とのピアノデュオ等活発な活動をしている。近年、フランス、ドイツ、イギリスでも演奏会を行い新聞紙上で絶賛された。テレビやラジオの出演、音楽誌への連載や表紙にも取り上げられる。ソロとピアノデュオのCDを7枚リリース、レコード芸術「特選盤」に選出されるなど高い評価を受けている。4枚のCDが全日空機内番組に使用される。これまで、パリ・エコール・ノルマル音楽院、上海音楽学院、ドイツ、フランス、韓国、中国の音楽祭等でマスタークラスを、2022年冬学期はドイツ・デトモルト音楽大学で指導を行った。
現在、桐朋学園大学ピアノ部会主任教授、学部長、大学院研究科長、名古屋音楽大学客員教授。

website https://nakai-takeda.com/

twitter @nakai_takeda

林田 枝実

東京藝術大学を経て、東京藝術大学大学院修了。88年、日本ピアノ教育連盟主催第4回ピアノオーディション・デュオ部門最高位入賞。渡欧し、オランダ、イギリス、ドイツ等で研鑽を積む。アムステルダム国立音楽院演奏家コース終了、オランダ国家演奏家資格取得。その後、国内外でリサイタル、ピアノ協奏曲、室内楽等幅広い演奏活動を行う。馬場那岐子、高良芳枝、安川加壽子、ヴィレム・ブロンズの各氏に師事。
東海大学講師等を経て、現在、昭和音楽大学教授。日本演奏連盟会員。日本ピアノ教育連盟会員。全日本ピアノ指導者協会正会員。日本クラシック音楽コンクール、かながわ音楽コンクール、PTNA、ショパンコンクールインアジア等各コンクール審査員。

〈2次予選〉

岡本 美智子

桐朋学園大学付属「子供のための音楽教室」、桐朋女子高等学校音楽科を経て同大学音楽学部卒業。故有賀和子、故井口基成両氏に師事。
第32回毎日コンクールピアノ部門第2位入賞。
アメリカ留学。在米期間を通して、故リリー・クラウス女史に師事。
第3回ヴァン・クライバーン国際コンクール第6位入賞。
チャイコフスキー国際コンクール優秀伴奏者賞受賞。
音楽教育に深く従事し、日本音楽コンクールはじめ、国内外のコンクール審査員を多く務め、CD録音、楽譜校訂も手がける。
現在、公益財団法人日本ピアノ教育連盟名誉会長、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科特命教授。

粥川 愛

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学大学院修士課程修了。文化庁新進芸術家海外研修生、及びポーランド政府給費留学生として渡欧。ワルシャワ・ショパン音楽大学研究科を満場一致の賛辞を得て修了。  第14回日本モーツァルト音楽コンクール第1位受賞。第4回エウテルぺ国際ピアノコンクール第1位受賞(伊)。第10回モーツァルト国際コンクールにて、特別賞ベーレンライター・ウアテクスト賞受賞(墺・ザルツブルク)。第8回J.S.バッハ国際ピアノコンクールにて第4位(1位該当なし)受賞(独・ヴュルツブルク)。
 在学中よりワルシャワを始めヨーロッパ各地で演奏活動を行い、「Najdłuższe Urodziny Fryderyk Chopin200lat」演奏会のオープニングに、唯一の日本人として出演しBBCを始め世界中のメディアで放送される。NHKカルチャー主催文化交流祭において、ワルシャワとパリで行われたショパン生誕200年記念演奏会出演。ワルシャワ・コルデガルダショパンより招聘され、オールショパンプログラムによる2度のソロリサイタル、イタリア・コラートでのソロリサイタル、共に好評を博す。帰国後、NHK-FM名曲リサイタルに出演。
 2015年王子ホールのリサイタルでは「―― 本物の味わいとオリジナリティに富んだ表現、リズムの切れ味と力強さに脱帽――」(音楽誌ショパン)「―― 表情は風景が自然界と同化して、ときに鳥のさえずりのような爽やかな歌声が聞こえる。気品のある香りを醸し出し、濃淡のグラデーションが美しい。彼女の音は良く伸びる。――」(音楽誌ムジカノーヴァ)等各誌で高評を得る。
 故郷において、岐阜県文化功績賞受賞。岐阜県立加納高等学校音楽科卒業生最優秀者に贈られる第1回ダンテ伊藤賞受賞。同校100周年記念式典にて特別オーケストラと共演の他、これまでに藝大フィルハーモニア、東京モーツァルトプレイアーズ、愛知室内オーケストラ、イェナフィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)他、多数のオーケストラと共演。
これまで可知啓子、長野量雄、坪田昭三、山城浩一、エヴァ・ポブウォツカの各氏に師事。フォルテピアノ(古楽器)を小倉貴久子氏に師事。
現在、ピアニスト、桜美林大学芸術文化学群音楽専修講師。
HP: http://ai-kayukawa.com

奈良 康佑

静岡大学理学部在学中にベルギーから来日されたピアニスト フランシス・デュケノア氏、クロゥディア・ドッパーニュ氏のレッスンを受講したことがきっかけとなり卒業後渡欧。ブリュッセル王立音楽院ピアノ科Diplôme Supérieurおよびピアノ伴奏科を首席卒業。マリア・カラス国際音楽コンクールおよびヴィアナ・ダ・モッタ国際コンクールでディプロム受賞。1989年より同音楽院講師を務める傍らベルギー、フランス等で演奏活動。1992年日本演奏連盟主催「演連コンサート」のオーディションに合格し、東京文化会館(小)でリサイタルを開催。1995年国際交流基金派遣で中南米4か国を演奏旅行し、ウルグアイ新聞紙上で絶賛される。2007年NHK・FM「名曲リサイタル」に出演。ニコル・アンリオ=シュヴァイツァー、小林早苗、安川加壽子の各氏に師事する。演奏表現学会、大和市音楽家協会、日本演奏連盟会員および全日本ピアノ指導者協会正会員。
現在、昭和音楽大学、同大学短期大学、同大学大学院および東海大学教養学部芸術学科講師。

松浦 健

幼少より才能教育研究会にてピアノを学ぶ。
東京藝術大学、同大学院修了。ハンガリー国立リスト音楽院にて研鑽を積む。給費留学生としてハンガリー政府より奨学金を受ける。また、L.ベルマン、V.メルジャノフ、D.バシキロフのマスタークラスでも研鑽を積む。スロヴァキア・ブラティスラヴァ国際ピアノコンクールにて「20世紀音楽最優秀演奏賞」受賞。2002年9月、東京文化会館小ホールにてデビューリサイタル、以後定期的なリサイタル活動を含むソロ、室内楽での演奏活動は各音楽誌でも好評を博している。ピアノ誌などでも執筆するほか、テレビ朝日「題名のない音楽会」にも出演。
現在、洗足学園音楽大学、フェリス女学院大学、及び同大学院講師。

〈1次予選〉

大友 聖子

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学卒業。
在学中に第57回日本音楽コンクールピアノ部門第1位入賞。
学内にて安宅賞受賞。
文化庁芸術家在外研修員としてハンブルク国立音楽大学に留学。
クララ・ハスキル、ヴィオッティ(ヴェルチェリ)、などの国際コンクールで上位入賞。
ドイツを中心にヨーロッパ各地で演奏活動を行う。
(財)安田生命クオリティオブライフ文化財団より給費を受け、同大学院でさらに研鑽を積む。
ドイツ国家演奏家試験を最優秀の成績で合格し、同大学院修了。
現在、昭和音楽大学、同大学院、同附属ピアノアートアカデミー講師。
ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 全日本学生音楽コンクールなどの審査を務め、ピティナ特別指導者賞を受賞するなど、教育活動に力を入れている。

河邊 亮子

東京音楽大学音楽学部ピアノ演奏家コースを首席で卒業。ケルン音楽大学を最優秀の成績で卒業。ベルリン芸術大学大学院修了。ドイツ国家演奏家資格取得。ケルン音楽大学ソリストコンクールに優勝、大学オーケストラ定期演奏会にてベルンハルト=コンタルスキー氏の指揮でブラームスのピアノ協奏曲第1番を共演。1995年ノルウェー国立歌劇場主催による室内楽の夕べに出演。1996年、97年にはベルリン交響楽団と、ブラームスのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番を共演、ベルリナーモルゲンポスト紙上で好評を博す。SFB(ベルリン自由放送)に出演。1999年バリトン歌手栗林義信氏の紫綬褒章受章記念リサイタルの伴奏を務める。これまでにドイツ及び日本各地でリサイタルを開催。
かながわ音楽コンクール、ピティナコンペティション審査員。現在、東京音楽大学講師。

坂本 彩

兵庫県出身。幼少よりスガナミ楽器でピアノを始める。東京藝術大を卒業後、明治安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学生、文化庁新進芸術家海外研修員としてベルリン芸術大学及び同大学院を修了。
全日本学生音楽コンクール全国大会第1位。松方ホール音楽賞受賞。アミグダーラ国際コンクール(イタリア)優勝、アルトゥール・シュナーベル国際コンクール(ドイツ)最高位、仙台国際音楽コンクール入賞、ホセ・イトゥルビ国際コンクール(スペイン)入賞および現代曲最優秀演奏者賞他、これまでに数多くの賞を受賞している。
その後、ドイツ、ロシア、イタリア、スペインの各都市に於いても活動を展開し、これまでにヴァレンシア管弦楽団、ムルシア交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団等の国内外のオーケストラと多数共演。NHK-BSドキュメンタリー番組「蜜蜂と遠雷~若きピアニストたちの18日間~」にその活動が取り上げられた。
現在は活動の拠点を日本に移し、ソロのみならず室内楽の分野においても活動の幅を広げている。2020年より(公財)明石文化国際創生財団文化事業「明石クラシック」をプロデュース。
これまでにピアノを渡辺純子、大友聖子、木村綾子、青柳晋、御木本澄子、パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子、ゴットリープ・ヴァリッシュの各氏に師事。
現在、東京藝術大学、京都市立芸術大学、大阪音楽大学、神戸女学院大学各非常勤講師。
令和2年度坂井時忠音楽賞、令和4年度兵庫県芸術奨励賞を受賞。
公式サイト www.ayasakamoto.com

正住 真智子

兵庫県出身。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を経て、同大学院修士課程修了。
東京藝術大学在学中にアリアドネ・ムジカ賞、アカンサス音楽賞、藝大クラヴィーア賞、同声会賞を受賞。大学院修了時にピアノ演奏優秀者によるジョイントリサイタル出演者に選抜される。
2008年オランダ演奏旅行に派遣され、コンセルトヘボウなどで演奏。
’12年迫昭嘉指揮・藝大フィルと共演。
ブダペスト、東京、神戸、芦屋、姫路、浜松などでのソロリサイタルをはじめ、多くの演奏会に出演。また、アンサンブルピアニストとして多くの演奏家と共演。
これまでにピアノを渡辺純子、鳥居知行、芹澤佳司、角野裕の各氏に師事。
2018年~2022年度、東京藝術大学音楽学部ピアノ科非常勤講師。

鯛中 卓也

3歳よりスガナミ楽器に通い、ジュニア専門コース、同上級科を経て、ヤマハ演奏研究コース修了。
ヤマハジュニアピアノコンサート金賞、兵庫県学生ピアノコンクールC部門優秀賞、ピティナ・ピアノコンペティションE級銀賞、Jr.G級優秀賞、特級銅賞、全日本学生音楽コンクール大阪大会中学の部第1位、エトリンゲン青少年国際ピアノコンクール(ドイツ)B部門奨励賞、東京音楽コンクールファイナリスト、松方ホール音楽賞奨励賞、マッサローザ国際ピアノコンクール(イタリア)第3位、ラジヴィーウ国際ピアノコンクール(ポーランド)特別賞等受賞。
国内外において、リサイタル、オーケストラとの共演等、演奏会への出演を重ね、また後進の指導にも積極的にあたっている。
現在、東京藝術大学非常勤講師、同志社女子大学嘱託講師、ソニーCSLミュージック・エクセレンス・プロジェクトアシスタント講師、ピティナ・ピアノコンペティション課題曲選定委員。
これまでに、堀洋子、武田真理、クラウディオ・ソアレス、伊藤恵、カタジーナ・ポポヴァ=ズィドロンの各氏に師事。
白陵高等学校、東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業、同大学大学院修士課程、ならびにポーランド国立ビドゴシチ音楽アカデミー(ポーランド)修士課程修了。
http://takuyatainaka.com

山中 歩夢

東京生まれ、兵庫県姫路市出身。4歳よりヤマハ音楽教室に通い、中学・高校時代スガナミ楽器でピアノを学ぶ。東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程及びリスト音楽院(ハンガリー)ソリスト課程修了。
宝塚ベガ音楽コンクール第1位、摂津音楽祭金賞、リスト国際ピアノコンクール(オランダ)セミファイナリスト。姫路文連黒川録朗賞、姫路市芸術文化奨励賞、令和4年度坂井時忠音楽賞(兵庫県芸術文化協会)などを受賞。国内外各地でリサイタルを開催する他、日本センチュリー交響楽団、横浜交響楽団、ファイロニ室内管弦楽団、姫路交響楽団、アンサンブル神戸と協奏曲を共演するなど、ソロ奏者として、また室内楽奏者や伴奏者としても、多くの演奏会に出演する。
東京藝術大学ピアノ科非常勤講師、同志社女子大学学芸学部音楽学科嘱託講師、アクリエひめじ文化講座「音楽の愉しみ」講師。

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