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2015-10-18

弦楽器と管楽器では得意なキーが違う‐コラム46

【弦楽器と管楽器では得意なキーが違う】
弦楽器はシャープ系が得意。管楽器はフラット系が得意。一体どうして?

 

弦楽器と管楽器で得意なキー(調)が違うってご存知ですか?

弦楽器はシャープ系の調が、管楽器はフラット系の調が得意なんです。

得意とはどういうことでしょうか?

今回はそんな楽器と調のお話。

 

【1.弦楽器はシャープ系が得意】

まず弦楽器です。
バイオリンの弦は下から(白鍵の)ソ-レ-ラ-ミで張ってあります。ビオラはド-ソ-レ-ラでチェロはそのオクターブ下です。

指板を押さえない、張ってあるままの弦の状態を開放弦と言いますが、この4つの開放弦を基音とした調、あるいは開放弦を多く含む調が、弦楽器は最も鳴りやすく、演奏しやすいのです。

つまりバイオリンはソ-レ-ラ-ミの開放弦をもつ為、ト長調、ニ長調、イ長調、ホ長調が得意という訳です。
実際、バイオリン本体もこれらの調でよく鳴るように作られているのだそうですよ。

また、弦楽器は弦を押さえて音程を作ります。つまり、弦を短くし、音を高くして音程を作っていくので、シャープ系で書かれた楽譜の方が演奏しやすいのです。

 

【2.管楽器はフラット系が得意】

これと対照的なのが管楽器(特に金管)です。
形が弦楽器とは全然違いますが、実は管楽器にも、弦楽器の開放弦にあたるようなモノがあります。

それは管の長さによって決まる基音です。

例えばビール瓶の口に息を吹きつけると「ホー」という一定の音程が鳴ります。この音程がそのビール瓶の基音、つまりその管長に何も手を加えずに、一番自然な状態で鳴らした時の音であり、もっとも良く鳴る調という事です。

そしてほとんどの管楽器は、シ♭やミ♭、ファ等、フラット系の調の基音を持つのです。
この為、管楽器はフラット系の調が鳴りやすく、演奏しやすいのです。

又、弦楽器が弦を短くして音を高めて音高を作るのに対し、管楽器は管長を長くして音を低めて音程を作ります。

 

【弦楽合奏や吹奏楽の調性も決めている】

こうした理由から、弦楽器の協奏曲や弦楽アンサンブルにはシャープ系の調が極めて多く、吹奏楽曲はフラット系の調ばかりなのです。

では管と弦の両方が混ざったオーケストラではどうでしょうか?
調性による色合いなど、様々な要素があろうとは思います。
その一つとして、作曲家はフォーカスしたい楽器や楽器郡によっても調性を考慮すると言います。

クラシック音楽は曲名に調性の名前が付いている曲が多いので、作曲家がなぜその調を選んだのかに思いを馳せてみると、何か新たしい発見があるかもしれませんね。

 

 

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